第6回学生懸賞論文2020結果発表
茨城大学人文社会科学部、茨城大学文理・人文学部同窓会並びに茨城大学人文社会科学部後援会は、教育研究の充実発展のため、第6回学生懸賞論文を募集しましたところ、締切の2021年1月12日までに、18編の力作が寄せられました。学生並びに関係各位のご協力に感謝いたします。
去る2月16日に選考委員会(選考委員:内田聡人文社会科学部長、茨城新聞社川上俊也取締役総務局長様、茨城県教育庁高校教育課副参事谷津勉様、土田惣一同窓会長)を開催し選考した結果、次の論文が入選しましたのでお知らせいたします。また、今後への期待を込めまして、特別に奨励賞を設けました。
なお、今後とも同窓会並びに後援会活動に対しまして、ご協力いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
【優 秀 賞】 賞金5万円(4名)
臺 緋里 さん
「学校現場における、人権教育・啓発のかたち ―性の多様性をめぐる支援団体の語りから―」
菅原 未来 さん
「ファッション投稿を通じた営み ―インフルエンサーの語りより」
「障害理論に関する批判的検討 ―カンボジアの現状を踏まえて―」
越中 未穂 さん
「大学進学条件における親子の性別の組み合わせによる影響 ―ジェンダー差からみた進学意識―」
【佳 作】 賞金2万円(2名)
安食 貴之 さん
「今後の人間社会は社交不安障害とどのように向き合っていくべきか ―その診断カテゴリーの妥当性とリスクの検討―」
佐藤 玲香 さん
「合理的配慮からみる差別と平等 ―適切な提供を妨げる要因はなにか―」
【奨 励 賞】 賞金2万円(3名)
大津 美咲 さん
「日本の里親家庭から見る親子関係 ―血縁のつながりを超えて―」
広川 夕夏 さん
「引きこもり研究のこれまでと今後について」
和田 綾香 さん
「今後の市民活動のあり方に関する考察 ―高齢者の社会参加、協働の視点から―」